今年のタートルアン祭りは、遷都450周年記念行事と合わせて盛大に行われます。
主な行事日程、行事説明は以下。
【行事日程】
★20日午後3時 へーパサート・プーン
★20日夜間(8時頃) ビエンティエン
★21日早朝(7時頃) 托鉢行事
★同夜間(8時頃から)ビエンティエン
【タートルアン】
紀元前の仏塔跡地にあらためて建立された大仏舎利殿は、ラオス仏教のシンボル的存在で、敷地内にはサンガ(仏教組織)の総本山も隣接する。
【へー・パサート・プーン】
蜜蝋で作られた黄色い花や紙幣を一本の木に見立てた物をタートルアンに寄進する行事。凱旋門からタートルアンへ向かう「8月23日通り」を通行止めにしてタートルアンまでパレードを行う。本来、シームアン寺院を参拝してからタートルアンまで歩いていたが、現在は交通事情や環境も変わり、8月23日通りのみで公式行事として行うようになった。パレードには、各省庁からも職員らが参加する。
【托鉢行事】
タートルアンで行われるラオス最大の托鉢行事。最高位の大僧正による読経が鳴り響き、門内に入りきれないほどの人々が一斉に祈りを捧げる。
【ビエンティエン】
蝋燭と寄進用の花などを手に持ち仏塔の周りを3周する行事。3の数字は仏教の三宝(仏、法、僧)に因み、仏教に帰依したことを表す。