世界遺産の町ルアンパバンでは、9月7・8日に行われるボートレース祭の準備が始まった。
【8月6日付 ビエンチャンタイムス】
ボートレース祭は、昔から続くラオスの伝統行事で、国内外から多くの見物客が訪れる。同県観光局局長カンプイ・ポンマヴォン氏によれば、ボートレース祭はいくつかのアクティビティーを含んでいるという。
ボートレースは、午後の時間帯、カン川のシープッタバート寺院(Wat Siphoutthabath)からシエントン寺院(Wat Xiengthong)近くカン川河口までの約800m区間の順位を競う。
トレードフェアは、9月7日、シーサワンヴォン通り(Sisavangvong)のタートルアン広場(Thatluang esplanade)近くで行われる。
またボートレース本戦の前には、サンカローク村(Sangkalok)にて村主催のボートレースが5・6日に行われる。
8日の早朝は、僧侶による托鉢行事が行われる。
また、ルアンパバンは今年、世界遺産認定15周年にあたり、記念行事を年末に開催する予定だ。
ルアンパバン メコンの夕焼け
(写真/テイスト・オブ・ラオス編集部)