8月24日から26日の間、ルアンナムター県で、少数民族の民芸品を展示販売するフェアが開催される。ルアンナムター県内の5つの郡及びボーケオ県やウドムサイ県から、およそ3,000人が出展する予定。
【8月12日付　ビエンチャンタイムス】




ルアンナムター県観光局によると、当フェアの目的は、地元製品の展示とアジア開発銀行の援助によるトレーニングを受けた村人作による製品の紹介である。ま た、人々に対して地元製品の使用を推進することも目的の一つであり、これにより生産量が増加すれば、県内の貧困緩和の助けとなる。また、国内外からの観光客にとっては、少数民族のノウハウや文化に触れ、この地で有名なカオソーイなどの地元料理を食するよい機会であり、観光客向けの商品は、ナイトマーケットでも販売される。

会期中には、地元職人による織物や焼物制作の実演や、アカ族、ヤオ族などの少数民族によるアートパフォーマンスも行われる。

（写真/テイストオブラオス編集部）