ルアンパバーンに新たに2つの水力発電所が建設される。3年間の事前調査を経て、タイのブルタイ・インターナショナル社とラオス政府は、昨日、第1及び第2ナムスアンダムの開発計画に合意した。
ブルタイ・インターナショナル社のチャイワット・スリチャルンタム会長によれば、発電された電力は、ラオス電気局に販売され、ルアンパバーン及びラオス北部の各県に供給される。近年、ルアンパバーンでは電力消費が急増、ビエンチャンから電力を送電しなければならない状態に陥っている。以前より、発電所の稼働を待ち望む声は多かった。
同社常務のプラディット・ウィティスパコーン氏によれば、堅固なダムを設計・建設することはもちろん、近隣住民への補償についてもきちんと考えているという。
ダムはルアンパバーン県パクセーン(Pak Xaeng)郡に建設され、第1ナムスアンダムはルアンパバーン中心部から約20km、第2ナムスアンダムは約60kmの地点に建設される。ダムの容量はビエンチャン県の第1ナムグムダムとほぼ同じで、159MWの発電が可能となる。工事は今年中に開始され、2016年の稼働開始を目指す。
【8月13日付 ビエンチャンタイムス】
ブルタイ・インターナショナル社のチャイワット・スリチャルンタム会長によれば、発電された電力は、ラオス電気局に販売され、ルアンパバーン及びラオス北部の各県に供給される。近年、ルアンパバーンでは電力消費が急増、ビエンチャンから電力を送電しなければならない状態に陥っている。以前より、発電所の稼働を待ち望む声は多かった。
同社常務のプラディット・ウィティスパコーン氏によれば、堅固なダムを設計・建設することはもちろん、近隣住民への補償についてもきちんと考えているという。
ダムはルアンパバーン県パクセーン(Pak Xaeng)郡に建設され、第1ナムスアンダムはルアンパバーン中心部から約20km、第2ナムスアンダムは約60kmの地点に建設される。ダムの容量はビエンチャン県の第1ナムグムダムとほぼ同じで、159MWの発電が可能となる。工事は今年中に開始され、2016年の稼働開始を目指す。
【8月13日付 ビエンチャンタイムス】