ラオブルアリーカンパニー（LBC）はビエンチャンの学校を対象にした交通安全キャンペーンを支援している。

16日、LBC代表者は、交通事故削減とヘルメット着用のためのキャンペーンに2400万kipを寄付した。このキャンペーンは、ビエンチャン教育委員会、交通省、ビエンチャン交通警察が実施しているもので、寄付金は、ビエンチャン都内の136の中学・高校で行われる交通安全教育のために使われる。

【8月17日付　ビエンチャンタイムス】

ビエンチャン教育委員会のソンプー・ケオパンナ委員長によれば、学生にヘルメット着用を徹底させるため、ヘルメットを着用しない学生については減点や退学処分も辞さないという。

交通事故の主な原因は、スピードの出しすぎと飲酒運転である。ソンプー氏によれば、2009年には約1700件の交通事故が発生しており、死傷者も多数出ている。

LBCのワッタナ・バンナヴォン氏は、「当社の寄付金が交通安全の啓蒙に役立つことを願っている。ビエンチャンでのこの実験が成功すれば、他の県でも同様のキャンペーンを行うことができるだろう。」と語った。