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2010.08.29

 ビジネス&現地報道

チャンパーサックの新道路 ワット・プー10周年イベントまでには通行可能に

ワット・プーに至る2本の道路が、来年初めに行われるワット・プー世界遺産登録10周年祝賀イベントまでに通行可能となる見込みだ。

ブアソーン・ブッパーヴァン首相は、8月14日から18日までのラオス南部視察中同現場を訪問し、その際、祝賀イベントの影響で道路工事が遅れるのではないかとの懸念を示したが、建設業者は、たとえ工事が100%完了していなくても、通行可能な状態までに仕上げると約束した。

道路計画部長のサロンサイ・ドゥアンブッパー氏によると、ワット・プー祭りに間に合わせるために計画の調整を行い、チャンパーサック郡からワット・プーまでの現存道路の改修工事を行うことにしたという。

チャンパーサック郡とワット・プーを結ぶ新しい道路建設工事は、今年の2月に着工した。工期は18ヶ月、ワット・プー祭り期間中は中断する。サロンサイ氏は、祭日期間前までには全ての道路を通行可能にしたいとしている。

【8月23日付 ビエンチャンタイムス】

この道路建設工事は、パクセー市内及びポントーン郡と、県内の他郡やタイ・ベトナムとを結ぶための道路計画の一部である。道路の完成によって、ワット・プーへの観光客増加とビジネスの活性化を促進し、県内の発展格差を少なくしてゆくことが期待される。

現在陸路でワット・プーへ行くには、メコン川沿道をパトゥムポーン郡まで行き、そこからフェリーに乗り替える必要があった。新しい道路が完成すれば、ワット・プーまでの移動時間は短縮され、県内の他の観光地を訪れる観光客も増えると予想される。