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2010.08.26

 ビジネス&現地報道

コメ不足のセコン県、政府に援助を要請

セコン県は、同県内における米価格急騰への対応策として、11月の収穫期までの間ベトナムから安価な米を輸入するために、政府に対し15億キープの援助金を要請した。
【8月18日付 ビエンチャンタイムス】


同県商業局によれば、5月から8月の間に、もち米の値段はキロ当たり4,500-5,000kipから8,000kipに、うるち米の値段はキロ当たり 7,000-8,000kipから10,000kipへと上昇しているという。台風の影響を受けた昨年雨期の米の収穫量が非常に少なく米の供給不足が原因 である。

貿易商シマ氏によると、ベトナムからは、もち米6,000kip/キロ、うるち米は5,000kip/キロで輸入でき、政府からの援助金が受けられれば収穫期までの間の米不足は解消される。

穀物の価格が上がる前であったにも関わらず、昨乾期の米の作付けが少なかったことも問題を深刻化させている原因の一つである。同県農業課によると、乾期の 間の実際の作付面積は、県の計画の半分以下であったという。これは、川の水位低下により十分な農業用水が得られなかったためである。

シマ氏によれば、今年は雨の降り始めが遅かったため、セコン県の農家では田植え作業が例年より遅れているという。