2010.09.05

 生活情報全般

ハッピースマイル・ツアー

可愛らしいロゴが印象的なハッピースマイルツアーさんは、2002年8月、カンボジアで生まれました。そして、ラオス支社設立は今から4年前のこと。現在では、ビエンチャンとルアンパバーンに支店があり、12名の若い社員の方々が働いています。

同社社長さんは、元甲子園球児の伊東邦将さん。歳は30代半ばと、とてもお若い。ラオス支社設立を決心されたのは、日本で会ったラオス人がきっかけだったといいます。


伊東邦将さん


「初め来る前は、社会主義で暗いというイメージがあったんですけど、でも来てみると全然。とってもいい所でした。SARSの時にカンボジア本社が受け持つゴールデンウィーク期間中のお客さん数がゼロの事態になりました。そんな時、友人を訪ねてラオスを訪問しました。それから会社の態勢もある程度戻り「30歳前にラオス進出をしよう」と決意します。そして29歳と11ヶ月でギリギリのラオス進出を果たしました。友人がいなければ、ラオスには来ていません。本当にいい奴に出会えたと思います。」と伊東さん。


(以下、インタビュー文)

編)会社・商品の特徴を教えて下さい。

弊社では、旅行相談を楽しく、明るい雰囲気で一緒に考えていきます。

お客様のニーズは様々ですので、「弊社のツアー商品はこれ」というよりも、家族連れやカップル、若い人やシルバー層に合ったツアーをご紹介させて頂くのが特徴です。お客様との基本的なやりとり回数はお一人に対し、日に最低4、5回ほど行っています。


編)おすすめツアーを教えて下さい。

人気やおすすめツアーでいいますと、ラオス在住者向けだとカンボジア旅行になります。本社がカンボジアにあるので、最大限のケアができます。シェムリアップ2泊3日。メイン遺跡を全部見て、トンレサップ湖を少し見学するというコースです。

日本や他の地域在住の方ですと、やはりルアンパバン旅行2泊3日でしょう。1泊2日じゃ物足りない。2泊3日いると、ラオスのファンになることは間違いないと思います。初めてのツアーでは、観光地を回って。そして、リピーターとして戻ってこられる方の過ごし方は、街歩きをして、ゆったりと過ごされている方が多いと思います。細い路地を歩いたり、川沿いでのんびりしたり。いいホテルに泊まってのんびりと寛ぐ一日は最高ではないでしょうか。


編)これからラオスの観光業について期待すること

今はお客さんの全体数がそれほど多くないので、問題はほとんど出ていません。これからは、未知数の国ラオスの、日本での露出度がどんどん増えていってほしいと思います。本当は治安も良くて、人もすごくいいのに、危ない国と思われている。本当のラオスが日本に伝わってほしい。日本で情報がないから、ラオス=危ない、東南アジアのあの辺の国だから危ないというイメージがあります。

例えば、カンボジアではアンコールワットという絶対的なものがあり、多くのメディアで取り上げられます。ですがラオスの場合「何も無いのが魅力」なので、それが伝わりにくい。一度来てみないと判らないのです。

そのために、日本での露出度が増え、一度でもいいので、ラオスに来られる方が多くなって欲しいと思います。ラオスに一度来てみれば、なんでリピーターが多いのか、その理由が判る筈です。


編)今後の展望を教えて下さい。

会社の知名度を上げなければと思っています。いいサービスを提供できる会社ですので、もっと色々な方に知ってもらいたい。ガイドの質は、国内であればナンバー1だと思っていますので、ラオスの良さを知ってもらうのであれば、弊社のツアーに是非参加して欲しい、と思っています。

ガイドはこの先増えて欲しいと思うけど、ただ給料がいいからというだけで、むやみに増えて欲しくありません。カンボジアはそれで失敗しています。ガイドはプロだから日本語もそれなりのレベルで、観光客を喜ばせる、そういった気持ちを持った人間が増えないと意味が無いと思います。


編)もし知人に「ラオスってどう?」って訊かれたら、どのように答えますか?

まあ、「ラオスええよ~」の一言ですかね(笑)。「ここが特にスゴイです」というものは、正直、ありません。でも、「皆、ほんと損してますね」といいたい。何でもそうだけど、初めの一歩は難しいですよね。なかなか踏み出せないでいるけど、ラオス旅行を一歩踏み出すと2歩3歩と、次々と行ってしまう。来てみないと判らない。来た人だけが得をする。友人たちには、いつもそのように言ってます。

年配の方ですと、「昔の日本の良さが残っている。私は昔のことは何も知らないけど、若年の私が来ても懐かしいと思える所です。」と言っています。昔のチェンマイの良さが残っていて、それが世界遺産になっている。昔チェンマイの世界遺産版だという話もあります。
 

編)どんな方にラオスに来てほしいですか?

二つの層があって、一つは学生。若い子たち。何でもそろっている日本とは全然違う、何もない国ラオス。それを体験してほしい。ものが溢れているからいいか、というのではなく、物はなくても良いラオスを見て欲しい。年配の方には、懐かしい昔の日本があるということ。ゆっくり出来る場所。それが定着して欲しいと思っています。


編)おすすめのホテル、レストランを教えて下さい。

レストランは、イタリアン「アリア」のディナーですね。ピザはメチャメチャ美味しいですよ。4種のチーズが載ったピザ、生ハムの盛り合わせ、トマトの上に大きなモッツァレラチーズが載ったカプレーゼ。これは激ウマです。そしてワイン。ワインをデキャンタで頼むと、テイスティングをさせてくれる。4、5種類の中から合わなければ、チェンジもOK。ランチはコストパフォーマンスがいいですけど、色々なメニューを楽しめるディナーがおすすめです。席は焼き釜の見える1階席で。オープンになっていて、中が見えるので清潔感があります。

ホテルですと、30代前半の女性向けには、ルアンパバーンのヴィラマリーです。歩いて中心部まで行けて、静かな場所。小さいけどプールもあって、ゆっくりできる。スタッフもフレンドリー。とてもいい所ですが、もう少し値段が安くなると、もっといいかなと思います。人気なので、ハイシーズンは殆ど予約がとれないのですが。

シルバー層におすすめのホテルは、レジデンス・プーバオ・ホテルですね。世界で一番ゆったりできる場所だと思います。朝食もおいしいですし、レストランからプール越しに見るプーシーの丘は最高です。
 

編)気になっている観光地

ラオス北部かな?行った事無いんですけどね。

ワンビエンの近くの温泉が、整備されてリゾートが出来ればいいな、と。


編)伊東さんのお気に入りの場所は?

サムセンタイ通りのワインバー「バラバン」です。大きな樽が目印です。静かで、ラオスにいるというよりもタイムスリップした感じがします。とれもリラックスします。カンボジアではゆっくりできる場所がありません。人で混み合っているし、どこに行っても知り合いに出会う。カンボジアよりはちょっと高めだけど、ワインが安いのもいいですね。


編)ラオスの魅力は?(たとえばカンボジアと比較して)

住みやすいですね。首都だからか、埃っぽくもない。シェムリアップに比べてとても歩きやすいです。シェムリアップは暑すぎる。ビエンチャンは歩ける町です。カンボジアよりも良い町かなぁと思う事もあります。そして、今のルアンパバンは、ちょうど10年前のシェムリアップのようです。ルアンパバンにはまだ人情味が残っています。


ハッピースマイルツアー 伊東さん、ありがとうございました。


ハッピースマイル・ツアー

営業時間:8:30~18:00(昼休み12:00~14:00)定休日:土曜午後、日曜

連絡先 : 
(ビエンチャン)+856-21 244 440
(ルアンパバン)+856-71 255 052

WEB: www.happylaos.com

ビエンチャン店スタッフの皆さん