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2010.09.21

 ビジネス&現地報道

首都ビエンチャンで16~18世紀頃の仏像が発見

ビエンチャンタイムスによると、先週、ビエンチャンで16世紀から18世紀頃の仏像100体以上が発見されました。仏像は、シーサッタナーク郡にあるタート・カオ寺院の仏塔が倒壊した際に見つかったものです。

考古学者は、300年以上前にシャム軍がビエンチャンに侵攻した際、市民がここに仏像を隠したと考えています。仏像は主に銅、銀、ガラス、木、石で作られており、金製のものも数体あります。多くは頭や腕がない状態のため、侵略の際に破壊されたものと思われます。また、仏像の他にも、往時の重要な仏教儀式で使用されたとされる道具も発見されています。

情報文化省国家遺産庁の考古学者は、倒壊した仏塔の歴史について、更なる調査が必要であると話しています。

仏像発見のニュースは、あっというまにビエンチャン中に広まり、今では、仏像を参拝しようとする市民で連日賑わっています。

タートカオ1
(公開されている仏像)


タートカオ2
(仏像をきれいにする作業中)

タートカオ3
(倒壊した仏塔の跡)

タートカオ4
(仏像が発見された場所でお祈りをする人々)

タートカオ5
(仏塔跡地に溜まっている水は聖水として頭や体にかける人もいる)

タートカオ6
(寺院では仏像の写真を販売。記念撮影用のカメラマンも待機。)

タートカオ7
(参拝客目当ての露天が急増。ジュースにアイスクリーム、フルーツなど。)

【写真/テイスト・オブ・ラオス編集部】