ビエンチャンタイムスによると、計画投資局は、ノンチャン湿地帯にあるテーマパークに調査が必要と発表。現在、パーク側からの調査要請に関する同意を求めているとのことです。
マレーシア投資家により数年前に「ノンチャン・ウォーターパーク」が建設されましたが、その後の開発工程が契約時と異なるため、調査の対象となるようです。調査チームは、計画投資局職員らで構成されます。
(ノンチャン・ウォーターパーク)
契約内容は、投資額3850万ドル、20年間にわたる湿地帯エリアの12.5ヘクタールの土地コンセッション契約ですが、実際の開発は既存施設の1.7ヘクタールしか行われていないため、ラオス政府は、同パークがこれ以上の開発を進めなければ、土地のコンセッション契約面積を12.5ヘクタールから1.7ヘクタールへと縮小させる意向を決定しました。
同パークは、オープン初年は大勢の来客で賑わっていましたが、2年目以降から客足が遠のいています。
ノンチャン湿地帯開発はエリアを4分割し、そのうちの1区画に対し、ノンチャン・パークと開発契約を調印しています。
(写真/テイスト・オブ・ラオス)