ビエンチャンタイムスによると、先週南部で起きた人身事故を受けて、公共事業運輸省はバス会社に対する緊急会議を開きました。

事故はサワンナケート県ソンコーン郡より30km南のフアイピエン村で発生し、2人の外国人乗客が死亡、負傷者も多数出ました。バスは2階建てで、52人の乗客を乗せてビエンチャンからアッタプーへ向かう途中でした。乗客の半数以上が外国人であったとのこと。サワンナケート県警察によれば、事故の原因はスピードの出し過ぎにあると見られています。




公共事業運輸省は全てのバス会社に対し、車両の整備・点検を徹底するとともに、ドライバーの交通安全に関する意識を向上させるよう呼びかけました。また、対向車の視界を遮るハイパワー・スポットライトの使用を禁止する新しい規則を発令しました。

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南部行きの寝台バスは、値段もそれほど高くないので、旅行者には便利だったのですが。
これを機に安全運転を心がけてほしいものです。