ビエンチャンタイムスによると、世界銀行は、ラオスのGDP成長率予測を4月時の7.8%から8.5%に引き上げました。




世界銀行のレポートによると、GDP成長率予測の引き上げは、ナムトゥン２水力発電所の商業運用や予想以上の鉱石の採掘といった主要セクターの成長が強く 働いたためだとのことです。また、製造部門と建設部門では予想以上の伸びを見せ、観光部門や衣料品製造部門は回復してきました。

しかし、農業部門、特に米の生産は、先の干ばつや最近の洪水の影響で落ち込むと見られています。また、過去数ヶ月の間にインフレが進行しており、８月は、食料品価格の上昇に伴い、8%近く上昇しました。

なお、今月上旬、アジア開発銀行もラオスのGDP成長率予測を4月時点の7%から7.4%に引き上げています。

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最近のラオスには勢いがありますが、バランスよく発展をしていってほしいものですね。

（写真/テイスト・オブ・ラオス編集部）