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2010.10.22

 ビジネス&現地報道

EU 不発弾除去への支援を拡大

ビエンチャンタイムスによると、EUは2011-2013年のラオス支援計画において、国家発展の障害となる不発弾の除去に焦点を置くことになります。

被爆地シェンクアンの子ども
(被爆地シェンクアンの子ども)


EU訪問団代表によると、EUのラオスに対する次期支援計画では、基金の10%近くが不発弾関連事業に使われ、少なくとも2百万ユーロが不発弾除去に充てられるとのことです。

10月19日、EUは、360万ユーロ相当の2011-2013年の新しい発展支援プログラムを発表しました。これは、政府の2011-2015年社会経済発展計画の骨格をなす貧困削減の持続を支援するためのものです。

不発弾関連が新しい支援プログラムに組み込まれた理由として、不発弾を除去して農地を拡大しなければ、貧困削減の目標は達成できないと考えられるからです。現在およそ18万3千ヘクタールの農地が不発弾に汚染されています。

EUは、ラオスが2008年にクラスター爆弾禁止条約に署名して以来、不発弾除去の援助を増加しています。2008年から2010年の間に、EUは5つの不発弾関連のプロジェクトに対し140万ユーロの援助を行いました。

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来月にはクラスター爆弾禁止条約署名国会議がビエンチャンで開催されます。この機会にラオスの不発弾とクラスター爆弾の問題を多くの人に知ってほしいと思います。

(写真/テイスト・オブ・ラオス編集部)