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2010.10.26

 ビジネス&現地報道

洪水警報システムを導入

ビエンチャンタイムスによると、ラオスは洪水の事前警報システムの導入を検討しています。

水資源環境局によると、いくつかの県で現在システムの設置準備に取りかかっており、徐々に他県にも設置していくとのことです。

洪水
(洪水時の様子)


ラオスで発生する自然災害で最も多いのが洪水ですが、その発生を事前に察知するシステムはありませんでした。システムの導入により、住民が事前に災害に対して備えることができるようになります。

洪水発生時、政府は各県に、被害者に対して食料や衣類などの配給を行うよう要請しています。同時に、県や地域当局が協力して、被害者の救助や、損壊した道路、通信、灌漑システムなどの復旧に当たるよう呼びかけています。

メコン川とその支流は毎年氾濫しており、農作物や家畜、道路、住宅、灌漑システムなどに多大な被害を与えています。

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ほぼ毎年川があふれるのがわかっているのなら、あふれないようにする方法はないのかと思うのですが・・・事前に災害に備えることができるようになるだけでも、住民はかなり助かるのでしょう。

(写真/テイスト・オブ・ラオス編集部)