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2010.10.27

 ビジネス&現地報道

ラオス・タイ友好橋の建設準備進む

ビエンチャンタイムスによると、起工式の日程は未定ですが、新しいラオス・タイ友好橋の建設準備が進められています。

フアイサイからチェンコンを望む
(ボーケオ県フアイサイから見たメコン川とタイ・チェンコンの町並み)


ボーケオ県での同プロジェクトは、6月に建設現場までの道路工事が始まって以降、雨のために作業が遅れていました。プロジェクト副部長によると、作業は今 月再開しており、現在国道3号線と建設現場を結ぶ5.6kmの道路工事を行っています。すぐにでも橋の建設工事を開始したいが、タイ側の同意を待ってお り、起工式の日程は未定です。

政府は、プロジェクトの影響を受ける47世帯に対する補償を、来月から開始する予定です。補償プログラムには、電柱などのインフラ設備の移設も含まれています。移住することになる住民のほとんどが補償内容に満足しており、移住にも協力的だとのことです。

新しい橋は、ボーケオ県フアイサイ郡と、タイのチェンライ県チェンコン郡を結びます。工期は30ヶ月で、資金はラオス・タイ両政府が半分ずつ負担しています。ラオスはこの工事に際し、中国政府から2千万ドルの基金を受けています。

カムアン県とタイのナコーン・パノム県を結ぶ第3のラオス・タイ友好橋の建設は順調で、現在62%が完了しています。

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メコン川に新たな橋がかかるとのこと。タイとラオスの結びつきは一層強まり、人や物の行き来も頻繁になることでしょう。ただ、昔のように渡し舟で国境(川)を越えられる場所が少なくなっていくのは、残念な気もします。

(写真/テイスト・オブ・ラオス編集部)