違法な音楽ダウンロードとコピーCDの販売が、ラオスのレコードレーベルの売り上げに慢性的な影響を及ぼしており、過去5年間で状況は悪化しています。




モダン・ミュージック・レコード社によれば、違法コピーの増加と新技術の出現により、音楽業界は多大な損失に直面しています。

ラオスでは最近知的財産法が承認されたものの、多くの販売者と消費者が、法を無視して音楽をダウンロードしたりCDをコピーしています。

正規CDの売り上げはこの5年間で、3～4万枚から1万枚にまで減少しました。依然としてアーティストは人気があり、それらの曲がラジオでオンエアされているにも関わらず。正規CDの値段は15,000kipに対し、違法CDはたったの3,000kip。知的財産法はつい最近承認されたばかりで、著作権を保護する法律はまだないため、違法CDの摘発は実際、難しいそうです。

CD製造業者は、関係各所に、法を犯している人たちをより厳しく取り締まるとともに、消費者に対して、ラオスのアーティストを応援するために正規CDを購入するよう呼びかけることを求めています。

ラオ・アート・メディアのプロデューサーは、新技術により、新曲のフルアルバムがリリースされる前に簡単にダウンロードできてしまう状況なので、着信音のダウンロードサービスを提供している電話会社と協力して、新しいマーケティング戦略を考えることが解決策の一つであると述べています。

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正規のCDこそ、どこで手に入るの？というくらい、売られているのはコピーCDの方が一般的に思います。みんなが好きなアーティストを守るためですから、違法なコピーCDは買わないようにしましょうね。