ビエンチャンのチャオ・アヌヴォン・サッカー競技場で第2回スペシャル・ラオ・オリンピックが開会し、ビエンチャンやサワンナケート県から集まった100人以上の障害を持つアスリートらが参加しました。
本大会は、労働社会福祉省主催で、中国大使館、タイ大使館他、多くの国際組織の後援を受け、障害を持つ人々の身体的、精神的な発達をサポートする目的で行われています。競技には、ボッチ(ペタンクににた球技)、サッカー、トラック・フィールド競技などの種目があります。
ラオスの選手は同国際大会で金・銀・銅メダルを獲得したことがあり、12月に中国広州で開催されるアジア・パラ・ゲームでもメダル獲得が期待されているほか、12月に東ティモールで開催されるサッカー大会や、来年ギリシャで開催されるボッチ及びトラック・フィールド競技の世界大会を控えています。
~~スペシャル・ラオ・オリンピック協会~~
2005年に設立、2006年にはアジア太平洋スペシャル・オリンピックス協会の一員となりりました。国際スペシャル・オリンピックスは、知的発達障害のある人々の身体的精神的発達を支援するスポーツ組織として1960年に設立されています。
(参考)
スペシャルオリンピックス(グローバルサイト)
http://www.specialolympics.org/
スペシャルオリンピックス日本
http://www.son.or.jp/index.html