メコン川を挟んで両岸に位置するラオスの首都ビエンチャンとタイ王国・ノンカイ県が新架橋建設計画に合意した。
新架橋工事期間は、5年間を予定している。
(タイ―ラオス鉄道接続式時の様子)
新架橋は、今後需要が増加すると見込まれる鉄道輸送に重点をおく予定で、鉄道レール幅を1.4mとし中国の規格に合わせて建設する。これは、現在タイで使用されている規格よりもレール幅が広くなる。
アセアン諸国と中国は2010年に自由貿易協定を結んだ。二国間における相互貿易額は4000億ドルに達しており、今後中国アセアン間を鉄道でリンクする計画がある。
尚、ラオス国内の既存の鉄道及び駅(駅予定地含む)は、貨物用に利用できるようこれまでの計画を修正した。