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2010.11.19

 観光・見所

ビエンチャンの名の由来



ビエンチャンという名前は、一般的にラオ語やパリー語からの語源を辿ると、
ビエン(城市)+チャン(紫檀の木)を意味するといわれている。

その由来はどこから来ているのだろう?

諸説ある中から紹介する。

①僧侶がチャン香木を携え町のシンボルとして植えたため。

②この地方の初代統治者の名前がブーリチャンという名の人だった。
ブーリはまた、パリー語でビエン(城市)を意味するので、ビエンチャンと呼ぶようになった、等と云われているようだ。

ちなみにセタティラート王時代のビエンチャンの正式名称は、

「ナコーン・チャンタ・ブリー・シーサッタナーカ・フット・ウタマ・ラーサタニー」

という長い名前だった。

中国語では、万象(ワンシァン)、又は、永珍(ヨンチェン)と呼ばれている。

万象(ワンシァン)は百万の象を意味するランサーン王国から、永珍(ヨンチェン)はビエンチャンの発音に近い字を当てたもの。

※テイスト・オブ・ラオス2009年1~3月号 No.14より転載