
ビエンチャンという名前は、一般的にラオ語やパリー語からの語源を辿ると、
ビエン(城市)+チャン(紫檀の木)を意味するといわれている。
その由来はどこから来ているのだろう?
諸説ある中から紹介する。
①僧侶がチャン香木を携え町のシンボルとして植えたため。
②この地方の初代統治者の名前がブーリチャンという名の人だった。
ブーリはまた、パリー語でビエン(城市)を意味するので、ビエンチャンと呼ぶようになった、等と云われているようだ。
ちなみにセタティラート王時代のビエンチャンの正式名称は、
「ナコーン・チャンタ・ブリー・シーサッタナーカ・フット・ウタマ・ラーサタニー」
という長い名前だった。
中国語では、万象(ワンシァン)、又は、永珍(ヨンチェン)と呼ばれている。
万象(ワンシァン)は百万の象を意味するランサーン王国から、永珍(ヨンチェン)はビエンチャンの発音に近い字を当てたもの。
※テイスト・オブ・ラオス2009年1~3月号 No.14より転載
ビエン(城市)+チャン(紫檀の木)を意味するといわれている。
その由来はどこから来ているのだろう?
諸説ある中から紹介する。
①僧侶がチャン香木を携え町のシンボルとして植えたため。
②この地方の初代統治者の名前がブーリチャンという名の人だった。
ブーリはまた、パリー語でビエン(城市)を意味するので、ビエンチャンと呼ぶようになった、等と云われているようだ。
ちなみにセタティラート王時代のビエンチャンの正式名称は、
「ナコーン・チャンタ・ブリー・シーサッタナーカ・フット・ウタマ・ラーサタニー」
という長い名前だった。
中国語では、万象(ワンシァン)、又は、永珍(ヨンチェン)と呼ばれている。
万象(ワンシァン)は百万の象を意味するランサーン王国から、永珍(ヨンチェン)はビエンチャンの発音に近い字を当てたもの。
※テイスト・オブ・ラオス2009年1~3月号 No.14より転載