タートルアン祭りが正式にオープンしました。
今年は、遷都450周年記念と合わせて盛大に行うそうなのですが、各展示ブースを散策してきました。
(入り口付近の様子)
入り口付近では、日用品、化粧品、エネルギー飲料、電話会社など大手企業のブースが目立ちます。
派手な照明と、アンプから流れる大音量の音楽。
電話会社ブースでは、モダンなダンスショーがあり可愛い女の子たちが、セクシーなドレスに身を纏い激しく踊っていました。そこの前は、他のブースよりも多くの人で賑わっていました。
ブース群の中で最大は、やはりビアラオ。
大きなコンサート会場では、ラオスの歌謡曲と伝統舞踊がお披露目されていました。
会場の前では、地べたに座り込んで見入る人たち。
田舎から来たのでしょうか。年々、近代化する他のブースと違い、ここの前だけ、ゆったりとした時間が流れていたような。微笑ましい光景です。
商店エリアも賑やかです。
例年より通路幅が広くとられ、歩きやすく感じました。
伝統行事であったタートルアン、企業間の広告商戦の舞台になった近年、その奥ゆかしさは、どこかへ行ってしまいましたが、通路幅のとり方や、伝統音楽の演奏など、今年は450周年に合わせた、やや落ち着きを取り戻したタートルアン祭りになるかもしれません。