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2010.12.06

 過去記事&コラム集

ラオスを訪れた日本人パラシューター

11月中旬に行われた450周年記念行事では、スカイダイビング競技が行われた。

 


(日本人選手えーこさん)


色とりどりのパラシュートがラオスの大空を舞う。

地上では、大勢のラオス人たちが物珍しそうに空を見上げ、上空のパラシューターたちが一人一人と地上に降り立つ度に歓声をあげていた。

パラシュートは形状により早さが異なり、スピードが早い程、難易度が増すという。

降下時速は約200kmで約1分間のフリーフォール(自由降下)をする。

そして、1,000m地点に到達した時点でパラシュートを開き、ゆっくりと空中遊覧を楽しむ。

大会には、多くの日本人も参加していた。その中で、今回夫婦で参加していた志村さんにお話を伺った。

志村えーこさんは、東京スカイダイビングクラブでインストラクターを務める。

彼女がスカイダイビングを始めたきっかけは、アメリカなど外国に行かないと出来ないと思い込んでいたスカイダイビングだが死ぬまでに一度はやってみたいと思っていた。そんな時、近場の埼玉でもダイブポイントがあることをテレビ番組で知り、テレビ局に電話して所在を教えてもらった。そして、初めてのダイブで一気にはまってしまい、これまでの22年間で9000回のジャンプ回数を超えた。この数字は日本では2番目に多いジャンプ回数だという。また、世界記録でもある400人フォーメーションにも参加した実績も持つ。

スカイダイビングの魅力は、生身の体で空に出る爽快感だと、えーこさんは言う。

ただ、とてもお金のかかるスポーツで、地上でせっせと貯めたお金を空でばらまく感覚に近いそうだ。


今大会に参加した日本人は全員で15名。参加者の中で最多ジャンプ回数は1万回以上(日本最多ジャンプ回数)でともに日本人であった。

 
★参加者たちの声★

「こんなに大きなイベントだとは思わなかった」「ラオスいいですね」

普通10万円ぐらいはかかるのに、ラオスではたったの390ドルで参加でき大変お得感があったうえ、盛大な歓迎ムードの中でジャンプできる喜び。

これは、来てよかった、と関西方面から来た男性2人は語った。

(えーこさんと夫君のNAOさん)

(ジャンプする瞬間の練習)

今回、外国人選手は3500mの高さからジャンプしたが、ちなみに400人規模のフォーメーションを組むワールドレコードの場合、ジャンプする高度は70008000mに到達するそうだ。



(ジャンプ後、空中撮影でのフォーメーションの位置等を確認する)


(ビデオ撮影の様子)
 
ラオスの上空はどうでしたか?との質問に、空はどこでも同じですよ、と。
まあ、そりゃそうか。


皆さん笑顔がとても素敵でした。また是非、ラオスに来て、空中ショーを見せて欲しいと思います。

次は建国40周年(5年後)でしょうか?




(日本人選手)