首都交通警察によると、11月の交通事故による死亡者は25名で、今年事故の多かった5月の記録と同じであった。
11月は、タートルアン祭りや450周年記念行事などが行われ、他県からも数千の訪問者があった為だと見られる。
6~8月の期間では、学校が休みの為、事故件数は少ない。
10月の記録では、事故数143件で240名の負傷者と13名の死亡者が記録されているが、11月に入ると事故数212件、391名が負傷、25名が死亡している。
死亡者の多くは郊外で起きた事故でスピードの出し過ぎによるもの。ビエンチャンでは、夕方5時から11時にかけての事故が多発している。
昨年、ビエンチャンでは、車による事故数が1796件、うち158名の死亡者、193名の負傷者が、この他、バイクによる事故は2418件が記録されている。患者の大半は15~25歳の若者である。