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2011.02.26

 観光・見所

【サワンナケート】ノン・パーファーと信仰


ラオス中部には、有名な観光地が幾つもあるが、サワンナケート県にあるノン・パーファー(パーファー湖)もその一つである。





ノン・パーファーは、サワンナケート県、サンブリー郡、ドンデーン村に位置し、天然に造られた湖である。広さは300平方メートル、400~500匹の魚や亀が生息しているという。


パーファーとは、ラオス語でスッポンのことを指す。


湖で最も大きなスッポンは、重量約50kgはあるといわれている。産卵が行われてから、4月から11月の間に育つといわれ、年間に25~30個の卵を産む。


地元住民に伝わる伝承では、この湖を侮蔑するものは、不慮の事故に遭ったり、命さえもを落とすといわれ、その為、誰もこの湖に近づくものはおらず、動植物や湖自体も今日に至まで生存してきた。


現在、湖は自治体により自然保護区に指定されている。

湖を訪れると、地元の子供たちが、「亀さん、陸に上がってご飯だよ」と叫ぶと亀が上がってくる事があるそうだ。上がってきた亀に触れる事も許されているそう。


また湖岸には、寺院が設けられ、男性のみが入る事が許されている。