パーク・グム郡では、有機栽培野菜を今年における主要産物とするよう農家に奨励している。
同郡は、早期に有機栽培を初めているが、現状では、有機栽培は同郡で出荷される野菜類全体の2割に満たない。
同郡農家は、1日に2トンの野菜を市場へ出荷している。現在の耕作面積は1万2800ヘクタールだが、来年の2月までには2万4000ヘクタールに拡張したいと意気込んでいる。
また、現在高品質の米を生産、来年には出荷を見込む。耕作面積はメコン川沿いに現在の1200ヘクタールから2000ヘクタールに拡張する予定だ。
この他、レギュラー米の生産は、1万2137ヘクタールで行われており、そのうち約1万400ヘクタールがもち米の生産に割当てられている。