ラオス政府は日本との外交関係を強化すべく新たに2つの名誉領事館をオープンした。
1つは九州の福岡で、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄を管轄する。この名誉領事館は1月21日にオープンし、ラオス駐日大使シートン・チッニョティン(Sithong Chitnhothinh) 氏はラオス政府を代表して中島 幸一 氏を名誉領事として任命した。
2つ目は、1月23日に京都にオープンし、滋賀、三重、奈良、和歌山、大阪、兵庫などを含む中部日本を管轄する。シートン氏はラオス政府を代表し、大野 嘉宏 氏を名誉領事として任命した。
両式典には、それぞれラオス・日本両国側から政府関係者・地方議員やビジネス関係者などあわせて200人以上が参加し、日本側からの祝辞として、両国の更なる友好・協力関係の強化を述べた。
こうしてラオスは日本に名古屋を含めて3つの名誉領事館を持つことになった。