ラオス航空は、格納庫とメンテナンス・トレーニングセンターの建設を中国雲南建設工業に依頼した。
総工費は、1千6百70万米ドルにのぼる。
ラオス航空のソンポーン・ドゥアンマラ氏(Somphone Douangmala)によると、中国政府の協力による同施設の建設はナショナルキャリアとしての同航空が定めた2020年までの戦略の一つとして組み込まれており、航空分野の発展においても重要な役割を果たす。
新しい格納庫には2機のボーイング社の737機 、エアバス社のA320機が納まるように14,548㎡の敷地にデザインされ、昨年11月に建設を開始し2012年のラオ正月前の完成を予定している。
同インフラプロジェクトの式典は1月20日にビエンチャンのワッタイ空港で行われ、ソムサワート・レンサワット(Somsavat Lengsavad)常任副総理、在ラオス中国大使, ラオス航空代表、中国雲南建設工業副代表やその他関係者らが出席した。