情報文化省は、香港の放送会社との間に交わされている中国の衛星テレビ・ラジオチャンネルの賃貸契約を延長した。
文書の署名はラオス側代表として情報文化省副大臣ボーセンカム・ヴォンダラー(Prof. Dr Bosengkham Vongdara) 氏 、 APT Company Ltd. 社長との間で交わされた。
契約は来月から2013年2月までとなっており、放送会社がAPSTAR-Vを経由して、一日24時間ラオス国営テレビ放送の1チャンネルとラオス国営ラジオ局にそれぞれ流す。
この契約は、最初に2004~7年までの契約を交わして以来3度目となり、今回の延長作業の中で両者は互いの過去の協力体制を見直し、また放送会社側はラオスに向けて国際水準の質の良い放送を送り続けることを約束した。
この契約延長に際し、ラオス側代表者らはAPSTAR-V 基地局を訪れ、また香港の自然・歴史・文化的名所も廻った。