公共事業交通省は、燃料と車体の部品価格の上昇により1月1日より公共バス運賃が20~30%値上がりを発表した。
ビエンチャンからサバナケット(470km)の普通バス運賃は65,000から75,000キップ、VIP2 バスは85,000から 95,000キップ、VIP1バスは 95,000 から110,000キップへ値上がりしており、VIP2 バスは20%、VIP1バスは30%ほどの上昇率だ。
バス運行業者は昨年11月に燃料価格が1リットル8000キップになった折に政府に値段改定の提案書を出した。新運賃は燃料価格1リットル当たり8000~11,000キップでの設定で、燃料がこの価格帯を上回れば再度運賃の見直しが必要になるという。
ラオスの燃料価格は世界市場の影響を大きく受けており、国内の燃料価格の変化は様々な製品やサービスへ影響を及ぼしている。