アメリカ合衆国はラオスにおけるUXO(不発弾)教育に21万3千USドルを支援することに教育省との間で合意した。
UXO教育は1996年に開始してから既に1800の小学校で20万人の生徒が受けており、特にフアパン、シエンクアン、ルアンプラバン、アタプーなど最も被害を受けている9県の小学校において、教師のUXOに対する知識の徹底、生徒達の不発弾の危険性認識や発見時の対処法などを18か月間かけて行う。
この教育はまた、不発弾の除去・生存者の支援及びUXOの危険性に関する教育を含めたミレニアム開発目標としても重要視されており、この結果、更なる事故の発生を防ぎ国の安全性が高まることが期待されている。