最近の報告によると、山がちな北部に比べて平坦な南部ではインフラ整備などの投資が少なくて済むことからより多くの投資がなされ、その為経済発展が北部より早く進んでいるということである。
政府では一定期間の税金免除や緩和策などを講じて北部山間地域などへの投資を奨励しているが、経済成長率は0.2%、年間平均収入でUS$50程南部より下回っている。
しかしながら、ラオス-中国高速鉄道完成後の2015年以降はゴムのプランテーションなど大規模な計画が予定されており、国際市場への製品輸送が可能になることから、沿線地域の経済成長は南部のそれ以上になるだろうと期待が高まっている。