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2011.06.06

 ビジネス&現地報道

新都市計画、ビエンチャンの長期展望を示す

 新都市計画が実行されれば将来ビエンチャンは地域の最も活性的な都市の一つとなるだろう、と期待されている。

 




2030年までの展望を含む将来の都市計画の基礎がJICA(国際協力機構)の協力によって程無く完成し、政府の承認を得るべく近く提出される予定で、この計画ではビエンチャンは拡張され、また現在深刻な問題である市中心部の交通渋滞緩和並びに交通網の向上、歴史的建造物の保存、公園の整備、及び公共施設の郊外への移動などが挙げられている。

 

ビエンチャン市は2009年時点の調査では広さ3920平方km・人口79万5千人であるが、2030年までには人口は2倍になると予想されている。きちんとした計画無しで人口増加に伴う市の拡張が行われれば貧困な生活環境を招き、同時に都市としての魅力が失われることが懸念されている。

 

新都市計画によると、拡張はKM 21、タナレーン、ドンドック、ナサイトン、及び2015年に完成するラオス-中国鉄道運営施設を含む鉄道タウンを含む。また、建造物には建物制限が課され、中心部の歴史的建造物保存地域では7~12m、ビジネス地域では26mまでとされる。郊外では高さ50mまで認められるが緑化スペースや市民の為の室内施設設置などの条件が考慮されていなければならない。