店内には90年代カラオケ全盛期の曲が流れ、右側の壁には木板のお品書きが掛けられて日本の懐かしい居酒屋を思い出させてくれます。
カウンター脇の棚に並べられた『焼酎』を語る女将は、言わずとも焼酎好きとすぐ分かる程に味の違いを説明してくれました。ランチタイムは近隣のオフィスに勤めるラオス人の方達に日本の定食を、夜は在住の日本人の方達に焼酎を楽しみに来てもらえるような店を目指しているそうです。
メニューは、料金は30,000キープ~50,000キープ代のが多く、女将のお薦めは、お好み焼の具に豚肉がたっぷりと入っている「よこはま焼」。特別ソースは、市販のものよりも酸味があり後味がさっぱりしています。
席数が11席と少ないので、一人でゆっくり飲みたい時にも騒がし過ぎず落ち着いて飲めます。
女将の出身地を店名にし、11月9日にOPENしたばかりのこの店。
「バンコクから来たばかりの時は、何もない不便な所と感じたが、今ではゆったりと時間の流れるラオスが好きです」と笑顔で話す女将を見ていると、在住人達が日本を懐かしみながら飲める場所になってくれそうです。
ロケーション:
アヌサワリーからタートルアン広場手前の交差点に向かう大通り沿い。インドチャイナビル前を通過し信号手前右側6件目の三階建て。左側の道路上に立つ白いサインボードを目標に、右側を見ると店が見つけ易い。道から少し奥まっている店の前面はガラス張りで全てソファー席。その為に外の大きな垂れ幕がなければ、和小物が飾られたお洒落なリビングに見える。
店名「酒庵 よこはま」
営業時間 11時~23時 (不定休)
住所Ban Nongbone 電話020-55838226