５月５日からSAKURANにこだわりのらーめん屋“麺屋 たか”がオープンしたと聞き、さっそく取材に行ってきました！
入口にかけられたのれんに大きく書かれた“らーめん”という文字。力の入れ具合を感じます。
そのらーめん、スープは醤油・塩・鶏白湯（ぱいたん）の３種類。麺はもっちりとした太麺です。これらをベースにトッピングを加えたメニューの数は20種類以上にのぼります。
限定10食の白湯を注文してみましたが、麺が見えないほどの真っ白なスープとボリューム満点のトッピングにビックリ！ でも、あっさりとしていて臭みもなく、とてもおいしくいただきました。女性の私でも一杯ぺろりと食べ切れました。
このらーめんを仕切っているのは、上の写真のたかさん。たかさんは、日本の有名店やバンコクのラーメン・チャンピオンズの最人気店で修行後、今回SAKURANで新しく“麺屋 たか”をスタート。
目指すのはラオスのみならず、日本でも通用する「ジャパンクオリティー」。すべての材料はたかさん自ら市場に出掛けて、自分の目で納得いくまで一つずつ選んでいるそうです。
その最大のこだわりは、スープ。たとえば白湯スープの場合、通常、重さに対して10％ほどしか使わない鶏肉を50％も使用。５～６時間かけて煮込んだ真っ白なスープは、鶏のうまみがしっかりと出ているのに、意外とあっさり。鶏のコラーゲンがたっぷりと入った女性にも嬉しいスープに仕上がっています。
一方、醤油・塩らーめんは、昔ながらの製法で12時間以上かけて作る、中華そばのようなイメージ。あっさりといただけますが、トッピングの背脂（＋5000kip）を入れると、スープに深みが出てよりおいしくなります。
また、麺についても日本の小麦を使った自家製麺。トッピングにも化学調味料を使用せず、地元で採れたフレッシュな野菜と肉をたっぷりと使って「ジャパンクオリティー」を実現しています。
只今プロモーション中で、らーめんを注文すると餃子が30,000kip→20,000kip、ビール・ソフトドリンクが20,000kip→10,000kipに！ また、SAKURANにご来店される毎に１スタンプ押してもらえる、スタンプカードもできました。
最近では、らーめんだけを食べに来る女性客も増えつつあるそうです。
飲み足りないと思った人は、そのままSAKURANへ。梅酒や焼酎といった日本のお酒も置いてありますよ。（yuki）
〈店舗情報〉
SAKURAN “麺屋 たか”
住所：T4 Rd, Thonkhen Village, Saythany District, Vientiane
電話：021 454880、 020 55213576(日本語可）
営業：18:00～24:00
※ラーメンは17:00～22:00（Lo.21:45）のみで、日曜定休