在住外国人に人気のヨーグルトブランド、Xaoban。
甘過ぎずさっぱりとしていて、私も大ファンのヨーグルトです。
今回そのおいしさの秘密に迫るべく、オーナーのNongnutさんにお話を伺ってきました。
ヨーグルトは、ビエンチャン市内にある自社工場で作られ、直営店をはじめとする各ショップに新鮮なうちにを配達されています。そんなヨーグルトの販売からスタートしたXaobanですが、今ではジュース、ジャム、パスタソースなど毎年新商品を開発しています。
全てのオリジナル商品に共通しているのは、新鮮・ヘルシーで、添加物を使用せず安全な商品作りを心がけているところです。
たとえばラオスでは年々輸入食材が増え、国内で作られる食材が少なくなっています。でも、ジャムやジュースに使用されるマンゴーやマルベリーをはじめ、できるだけ地元で採れた安全で質の高いものを探して使用しているそうです。
いつ購入してもできるだけ同じ品質のものを提供できるように、自社工場で働くラオス人スタッフを育ってる努力もしているそうです。そして現在Xaobanで働いているスタッフは約20名。そのうち7名の方が、話すことができないなどのハンディキャップを持っています。Xaobanの社会活動として、こうした方々を受け入れて、共に働ける環境作りをしているそうです。
今回お邪魔した直営店で出会ったスタッフ皆、生き生きとしていて笑顔が素敵だったのが印象的でした。商品も会社の方針も、シンプルで確固としたポリシーがあるのを感じました。
最後に、Nongnutさんのお気に入りのヨーグルトの食べ方を聞いてみました。ナチュラルヨーグルトとフルーツをミキサーにかけて作る“フルーチェ”だそう。ラオスのフレッシュなフルーツを使って作れば、おいしいさ倍増ですね。(yuki)
〈店舗情報〉
Xaoban/サオバーン
住所:200unit 13Ban Sapangmoh Xaysettha,Vientiane
営業時間:月~金 8:30-17:00/土 8:30-12:00
電話番号:021 315964
定休日:土曜日(12:00以降)・日曜日
販売先:直営店以外に、ピンポンマーケット、シームアンマーケット、一部ミニマートなどの他、タートルアンで毎週土曜日に開催されるビオマーケットにも出店中。
www.xaoban.com