在住日本人の奥様会、ミタパープ会。今回は、この会について少しご紹介します。
ミタパープ会の魅力は、おいしいレストランや生活情報など、在住者が知りたいと思っている情報を得るられること。情報の少ないラオスでの生活にとっても便利です。そうした情報をウェブサイトで発信しているほか、生活情報やショップ情報などをまとめた冊子『暮らしてビエンチャン』を発行するなど、意欲的に活動されています。
また、2~3か月に一度、自由参加のイベントを開催しています。「自分たちの興味がある、ラオスならではのこと」を学ぶためのレクチャーや、タイ式マッサージ施術体験、ラオスの伝統織物体験など企画はさまざまで、イベントを通してラオスでネットワークを深め、みんなで楽しい時間を共有しています。
そんなミタパープの会で行われたイベントにお邪魔してきました。
3月に行われたこのレクチャー。テーマはモン族のハンディークラフトで、講師は安井清子さんです。安井さんはモン族の民話記録やラオスで子ども図書館をされていて、"Taste Of Laos" のコラムでもおなじみです。
いまはもうモン族の村を訪れてもなかなか見ることができない昔ながらのろうけつ染めや、民族衣裳のプリーツスカートについて、写真や映像を見ながらお話をうかがいました。できあがったものしか見たことがなかったので、時間ををかけて作られる民族衣装の素晴らしさに魅了されました。
そして、こちらは4月末に行われた足つぼマッサージの会。
日本からいらっしゃった「足もみ健康サロンとびうめ」代表・松嶋友至さんが、足つぼを広めるために特別に開いてくださったイベントです。
まずは「足を揉むとなぜ体にいいのか」という足つぼの講義から入り、自分できるつぼの押し方を丁寧に教えてくださいました。ちょっと体調が悪いと感じたときに、症状に応じてセルフケアができるので健康維持に役立ちます。
いずれのイベントも、みんなでおしゃべりしながら終始明るい雰囲気。楽しいのはもちろんですが、ラオス在住者の心強いネットワークを感じました。
現在の登録会員数は約30名。只今、会員募集中で、奥様でなくてもビエンチャンにお住まいで、日本語のわかる方であれば誰でも入会可能です。ラオスでネットワークを作りたい方、生活情報がほしい方は、ミタパープ会までぜひお問い合わせ下さいね。(yuki)
ミタパープ会
問い合わせ先:mittapharb@gmail.com
ブログ: http://mittaphabkai.blog103.fc2.com/
『暮らしてビエンチャン2012』web版:https://sites.google.com/site/kurashitevientiane12/
(冊子版も10,000キップで販売中)