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2014.08.19

 ショッピング・お土産

Hoay houn Tai村

今回はラオス南部にあるホアイフンタイ村を紹介します。

ラオス南部のラオス第2の都市、パクセーから東へ1時間ほど行ったところにある、Hoay houn Tai村。ここは、ビーズを織り込んだカトゥー族の織物が盛んです。
 



織物は、シン(ラオスの巻きスカート)やポーチ・カバンなどさまざまな商品になり、この村の直売所で販売されています。高床式のこの建物の中にはたくさんの商品が並び、誰でも購入することができます。外国人バックパッカーもよく立ち寄るそうで、お土産物として購入されることが多いのだとか。
 
色鮮やかなストライプにビーズで幾何学模様がデザインされた織物は、この村の人たちの大きな収入源となっているそうで、8歳くらいの小さな女の子から、おばあさんまで300人ほどの織り子がこの腰機の織り機を使って織っています。腰に紐をつけ、体を使って織るこの織物はとても重労働。さらにビーズを入れながら織っていくので、少しずつしか進められず、大きな織物は、1枚織り上げるのに数ヶ月を要するのも少なくないそうです。

素材はコットンですが、贅沢にビースが使われているので他の織物に比べずっしりとしていて、高級感があります。


また最近、JICAのODOPプロジェクトの一環でバナナ繊維を使った商品が開発されました。この地域では、バナナの栽培が盛んで、収穫後に捨てられていた茎を生かそうという試みです。不純物を取り除いた茎の繊維を乾燥させ糸にし、それを使って布を織り商品にしています。日本の美大の教授や生徒たちと一緒にできた商品だそうで、なんだか日本の巾着のようでかわいらしいデザインです。

南部へお出かけの際は、立ち寄ってみてくださいね。(yuki)


■ Ban Hoay houn Tai / ホアイフンタイ村
住所: Ban Hoay Houn Tay, Laongam DisitrictI, Saravan Privince
ビエンチャンからの行き方は、南部バス停から長距離バスに乗りパクセーの“チッパソン” というバス停で降車。そこからトゥクトゥクかバイクタクシーで南バス停 “ラックペット” まで移動したあと、サラワン行きのローカルバスに乗り約1時間半ほど。右手に “KATU TEXTILES” という看板が見えてくるので、それが目印です。