先日、ビエンチャンのChildren's cultural centerに、tocotocoの皆さんがワークショップをするために日本から来ていたので、伺ってきました。
医師・看護師・ダンサー・記者・デザイナーなど多職種が集まり、五感を使った『いのちの教室』を様々な年代向けに展開している “こころっコロ” と、「子どもたちの想像の扉をあけるためにアートをもっと身近に」というコンセプトでワークショップを行っている “tonton(トントン)” 。tocotocoは、両者が一緒に食の循環や体のしくみを知るワークショップなどを行う時のグループ名だそうで、11月23日(日)に、はじめてラオスの子どもたちに向けてワークショップを行いました。
今朝食べたもの、たとえば卵やお肉が口に入った後どうやって体の中を巡っていくのかな?
胃までは分かっても、そのあと通過する小腸がこんなにも長いということなど、意外と知っているようで知らないことがたくさんあり、子どもたちも集中した様子で話を聞いていました。
体のしくみについて教科書から学ぶより、手を動かしながら子どもにも分かりやすく教えてくれる楽しい時間でした。体のことを知ることで、より自分や他人を大切にできるきっかけになるようなワークショップになったのではないでしょうか。
tocotocoの皆さんが、ラオス語で用意していたこちらの食の循環の歌。短くて覚えやすく、子どもたちが一緒に歌っている様子がとても可愛らしかったです。
そして、参加した子どもたちが作った体のしくみのシートは、こんな可愛らしいお土産になりました。
この後、ビエンチャンから車で1時間半ほどの村にある小学校も訪れ、ワークショップをして帰国されました。
また来年もtocotocoの皆さんはラオスにいらっしゃるそうで、子どもたちに楽しいワークショップをしてくださるそうですよ。(yuki)
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