2009.11.02

 編集部日記

編集長の小言  お客様の声 レベル3

雑誌を作られている方は、大なり小なり「お客様の声(コンプレイン)」を受けると思います。

この「クロマー」を出版開始して3年経つのですが、その間様々な「お客様の声」を広告主様や、取材先、購読者の方々からいただきました。

明らかに編集部のミスのもの、お客様の勘違いのもの、印刷会社のミスによるもの、そして単なる言いがかりレベルのものまでありました。

その辺を少しずつ愚痴りながら、皆さんからもそういった事例の対応策などのアイデアや、皆様のケースをご紹介をいただければと思います。


お客様の声 2009年某日 レベル3


「雑誌の企画の一つで紹介されると電話連絡があり、待っていたが、取材に来なかった。でも電話で話したことが記載されており、掲載されていた写真は別人だった」という声がありました。

その後、幾度かにわたって連絡があったものの、最後のほうには「私は***(先にあげた方)の彼女ですが、彼は恥ずかしい思いをしている。全ての雑誌を回収し、印刷し直してください。日本の会社ならそれぐらいの誠意を見せてください」とのこと。


これは明らかに編集部のミスです。申し訳ございません。取材班が、以前撮影していた写真の方と、その連絡いただいた方のプロフィール、名前、条件等が非常によく似ていたため電話確認だけで終わらしてしまったことが原因です。ちなみに連絡者がカンボジア人であったため、カンボジア人同士のほうがミスが少ないだろうと判断して、行ったことが言葉の壁を破れなかった原因の一つでした。


結果:本人にきちんとした謝罪したのち、配布物にはできる限り誤文謝罪紙の挿入と記載文にステッカーを張って対応することとなった。