2006.09.01

 6 恵子ギャリソンLA便り

今ホットなベニスビーチのアボット・キニー ブルバード!



ベニスビーチと言う名を聞いて頭に浮かぶのは、今はカリフォルニア知事のシュワちゃんが、若き日に筋肉モリモリの身体になるためひたすらトレーニングを行ったマッスルビーチ、ストリートパフォーマー(大道芸人)、ローラーブレード、サイクリングなど、いかにも南カリフォルニアらしい自由奔放なイメージではないでしょうか。


そのベニスビーチで今注目されているのがアボット・キニー ブルバード(大通り)、マッスルビーチがあるオーシャン・フロント・ウォークから少し東(海と反対方向)に行ったところ位置する、ベニス ブルバードとメイン ストリートの間にある約1.5kmの大通りとは名ばかりのこじんまりとした通り。 お洒落または思い思いにペンキを塗ったり工夫を凝らした、手作り感覚の個人経営のブティック、ギャラリー、家具屋、レストラン、ペイストリーショップ、美容院、アティーク店、本屋さんなどがどんどんオープンしていて、今やLAで話題のショッピングエリアの一つとなっています。ハリウッドのセレブたちがやってきてファッションや芸能雑誌で紹介される日もそう遠くないでしょう。


先日、2時間ほどかけて散策しながら、ヒッピーがたむろしていた1960代の個性豊かな人々でいっぱいだった良きアメリカを何となく思い出した私(あっ、年がばれてしまう)です。 これから変貌し続けるこの通り、今はまだ素朴な面(寂れたというか)を多々残していて、周辺にはこれまたシンプルだけれど手入れの行き届いた小さな前庭付きの家が立ち並んでいたりしています。 


20世紀初めに大好きなイタリアの街ベニスを再現しようとした大金持ちのアボット・キニー氏の名前を付けたこの通りで一番大きな年中行事はなんと言っても "アボット・キニー フェスティバル"。 9月24日(日曜)午前10時から午後6時まで通り全体を歩行者天国にし、300以上のオリジナル アート&クラフトのブース、3箇所のフード・エリア、スピリット・ガーデン、2つのステージではライブ・ミュージック、ダンス、パフォーマンスが繰り広げられます。入場料? 無料なのです!  日本では手に入らないユニークでオリジナルのグッズを探したり、食べ歩いたり、カリフォルニアの青い空の下で、個性豊かなローカルの人々と思いっきりエンターテインメントを楽しんだり触れ合う絶好のチャンスです!


第22回アボット キニー フェスティバル
http://www.abbotkinney.org/festival/

ベニスビーチの地図
http://www.venicebeach.com/n_images/vbmap.html


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