
北アメリカの都会に位置する公園としては最も大きい公園の一つであるグリフィスパークで、先週(5月8日)起きた火災(4,210エーカーのうち800エーカー以上焼いた)は、LA市民はもちろん、LAを訪れたことがあるアメリカ国内そして世界中の人々を心配させた。私のところにも「インターネットのニュースで火災のことを知り、あのグリフィス天文台は大丈夫か、と心配だけでなく、大好きなLAを懐かしく思い出している。 またLAを訪問したい!」など数通のメールが届いた。
そこでそれらの皆さんに報告しなきゃ、という義務感と責任感(?)にかられた私、昨日(15日)視察してきました。急なことなのでグリフィス天文台行きのシャトルの予約をせず出発、まず最初はポニーライドやトラベル・タウンのある地域へ。
時は平日のお昼頃、小さな子供たちと一緒の家族らがピクニック・ランチしながら、のんびりミニチュアの汽車に乗ったり、ポニーライドを楽しむ幼子の写真を撮ったりと平和な光景。でもすぐ向こうをの丘は坊主頭が並んだようでショック!
そこからロサンゼルス動物園方向に行こうとしたら通行止め、いったんフリーウェーに乗り、Zoo Driveで降り、グリフィス動物園パーキングへ。 スクールバスが何台も駐車してあり、小学生らしき団体が遠足でたくさん来ていた。心配された動物たちにも平和が戻ったことを確認し一安心、すぐ横にあるシャトル予約センターへ。
「今日午後のシャトルに乗れるかしら?」と尋ねると、係りの人は「もちろん!あと4分後に出ますよ」とにっこり!8ドル払いあわてて数十歩先のシャトルバス出発地点へ。 すでにシャトルの中はほぼ満席。
15分ほどでグリフィス天文台に到着したが、途中、グリーク・シアター(パーク内の野外劇場)のすぐ近くや、天文台に登る道路の側のいたるところまで火の手が届いた事実を目で確かめ、(TVなどで報道されたのは大げさじゃなかったんだ)と変に納得。
グリフィス天文台を守っている永遠の青年アクター、ジェームス・ディーンにご挨拶してから、周辺を視察して回った。ご安心ください!昨年11月3日にリニューアルオープンした天文台は無事です!!ちなみに帰りのシャトルは20分間隔ぐらいで出ていますので、安心してのんびりできますよ。
もちろん、エレファントツアー主催の「New グリフィス天文台ツアー」も平常通り催行を開始しています。
ツアーサイト http://www.elephanttour.com/ot/rr.lax.c10.615.html
施設名: Griffith Park (グリフィス公園)
ウェブサイト: http://www.laparks.org/dos/parks/griffithPK/griffith.htm
施設名: Griffith Observatory(グリフィス天文台)
ウェブサイト: http://www.griffithobs.org/
営業時間: 火曜―金曜⇒12:00―22:00 / 土曜・日曜⇒10:00―22:00 / 月曜⇒休み
予約センター: 4800 Western Heritage Way, Los Angeles, CA( ロサンゼルス動物園パーキングのすぐ近く)
シャトル予約: http://www.griffithobservatory.or/vshuttle.htm
営業時間: 火曜―金曜⇒10:00―19:30/土曜・日曜⇒8:30―19:30/月曜⇒休み
往復料金: 大人⇒8ドル/6才―12才・60才以上⇒4ドル/4才以下⇒無料
シャトル乗り場: ハリウッド&ハイランド
施設名: LA Zoo ( ロサンゼルス動物園 )
開園時間: 毎日10:00―17:00
ウェブサイト: http://www.lazoo.org/
施設名: Autry National Center (オートリー・ナショナル・センター)
ウェブサイト: http://www.autrynationalcenter.org/
今回の火災で懐かしくLAを思い出された方も、いつか行きたいと思っている方も、是非来てくださいね。
あの・この情報をもっと知りたい、または"こんな情報が欲しい"というご希望や質問がある貴方(貴女)、是非メールをくださいね。 お待ちしています!
keiko@panseusa.com