世界的な経済危機が叫ばれていますが、ハリウッドは今年の夏も大作、娯楽映画が目白押しです。こんな時代だからこそ、映画に娯楽を求める人は増えていると声もあり、今夏のハリウッド映画も、かなり盛り上がりそうです。
サマームービーシーズンが到来する５月から8月末までの4ヶ月間は、話題作が目白押しです。ということで、5月公開のお薦め映画をピックしてみました。


「スタートレック」（8日全米公開）
JJ・エイブラムス監督がメガホンを取った新「スタートレック」。1966年にTVシリーズが放送されて以来、テレビや映画で人気を博したシリーズ最新作は、従来のシリーズから現代向けにイメージを一新し、JJならではのスピード感溢れる驚異のVFXで描くスペース・アクションです。地球上から宇宙空間までを舞台としており、リアリティー感たっぷりで見ごたえも充分。全米では5月8日から公開です。


「天使と悪魔」（15日全米公開）
トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」の続編は、前作同様にロン・ハワード監督がメガホンを取った歴史犯罪ミステリー。イタリア・ローマで400年のときを経てよみがえった秘密結社「イルミナティ」によるヴァチカンへの復讐を阻止すべく、ガリレオの暗号コードの解読に挑むラングドン教授の活躍を描いた作品です。


「ターミネーター」（21日全米公開）
話題の最新作は、日本では6 月13日公開なので、一足お先に話題作をチェックしたい方には、お薦めです。核戦争から10年後の2018年が舞台に、30代となったジョン・コナーが人類軍の指導者となり、機械軍に立ち向かう活躍が描かれています。アーノルド・シュワルツェネッガーは、最新技術を駆使した特殊映像での出演が決まっています。主演は「ダークナイト」で知られるクリスチャン・ベール。


「ブラザーズ・ブルーム」（15日全米公開）
「バベル」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地凛呼が出演するハリウッド映画第2弾。エイドリアン・ブロディ、レイチェル・ワイズらアカデミー賞受賞者との共演で話題に。菊地は詐欺師兄弟の仲間の詐欺師を演じています。

　
注目のサマームービー第2弾はまた次回のお楽しみに・・・