2008.06.18

 1 スタッフから新着情報

ミュージカル鑑賞、コーラスライン (エレファントツアー/直美)

ロスアンゼルスのダウンタウンの中心地より少し北側にミュージックセンターという劇場がございます。この中にはかのウォルトディズニーとその奥様の遺志と要望でつくられたクラッシック用のコンサートホールをはじめ、ミュージカル等向けのアマーソンシアター、そしてLA OPERAの本拠地ドロシーチャンドラーパビリオンなどが隣接しています。

私はこの素晴らしい劇場群の合間を通り抜けて毎日出勤しているためその時々の演目については、いつも目をひからせているものの、忙しさにかまけなかなかいざ鑑賞と至る事はなかったのです。その中でも今年は絶対に見逃さないと決めていたコーラスラインを先日思い立ったその日に鑑賞してまいりました。

夜8時からのステージに向け7時には現地着。$8のパーキングを払って劇場のすぐ下に駐車。
そして現地のチケットブースにて当日券をゲット!

インターネットで購入すると$10程度の手数料がかかるのを避けたかったので現地購入を選びました。ネット上では一番お手軽なものが$30。でも当日券だとそのチケットが$20になっていました。良い御席で鑑賞したいのなら早めに購入しないと、同料金でも場所に違いがあるのだけど。$20だとかなり気が楽!!


そしていよいよ始まったショーですが・・・
私にとってナマ舞台のコーラスラインは初めて。
映画館でみて、ビデオは4回くらい見ていて、歌もほとんど脳裏に刻み込まれています。

かの昔には、京都の由緒ある祇園の八坂神社の石段でコーラスラインごっこをして遊んでいた私としてはのっけから鳥肌ものの大感激。その上、映画の出演人物と良くもこんなに同じキャラをあつめたなあというようなキャストも何人もいて。

一瞬にして虜になってしまいました。歌の部分でも、ここで後ろからもう一人が出てきて歌い始めるんだよね、というツボできっちり出て来るし・・・私は20年間これがずっと見たかったのよん。という気持ちがひしひしと押し上げてきて、いつの間にか映画同様全ての登場人物に深く感情移入しておりました。

そして、お決まりのキンキラの衣装で始まるエンディングのダンスが始まると、いつのまにか目頭が熱くなり、最近自分でいけてると自画自賛のマックのアイラインが流れて、顔がブラックジャック状態になるも出てくるたびにキャストがひとりづつ帽子を脱いで、挨拶をする度に大拍手! 
最後の足あげダンスの部分になると、完全に自分もなり切りで、座りながら常に足をぽんぽん蹴り上げダンスをしていました。

家に帰って鏡の前でちょこっと再現してみたのは、ここだけの話・・・
皆様の御想像のとおりでございます。


まだしばらくダウンタウンのミュージックセンターでやっているので是非是非お出かけくださいませ。コーラスラインの詳細はこちらまで。