2009.02.05

 ツアー/小旅行体験

ジョシュアツリー国立公園でLOVE (エレファントツアー/スタッフ直美)

2009.02.01
エレファントツアーのツアーに参加されるお客様に同行させてもらいジョシュアツリー国立公園日帰りツアーにいってまいりました。LAから一番近い国立公園として有名ななこの公園はロサンゼルスLos Angelesから約150マイル(240km)東の南カリフォルニアにあります。世界中のロッククライマー憧れの土地ですが、その一方で観光客をあまり見かけることはありません。ここはまだ俗化していないところがたまらない魅力です。



広さはなんと東京都の1.5倍。
基本的には二つの砂漠が交差するあたりに位置するため見渡すばかりの砂漠+岩山+サボテン。砂漠+岩山+サボテン。砂漠+岩山+サボテン。砂漠+岩山+サボテン写真は本来少ない水をせき止めて作ってある自然の池...現在はほぼ干上がっています。その昔東海岸から西部に幌馬車の旅をした人がこの光景を見たかどうかはわかりませんが小さいときに小学校で合唱したあの歌が頭にうかびます。(赤い谷間はグランドキャニオンだと思います)


赤い谷間(アメリカ民謡)

サボテンの花 さいてる
砂と岩の西部
夜空に星がひかり
オオカミなく西部


同年代のかたは是非一緒に歌ってください。
この辺り一帯に繁茂する奇妙な形の木・ジョシュアツリーに名前が由来しており、ピンピンでもしゃもしゃとした
松とヤシの木のミックスのような不思議な形態をして公園の至る所でみられます。



その昔溶岩が吹き出たものが長年の間に風と水によって浸食された奇怪な岩山とこの不思議な木の風景の中に一人だけでたたずんでいるとまるで他の惑星に降り立ったような気分です。(バックグランドミュージック>猿の惑星>普通こんな曲ご存知ないかもしれません。実は私もしりません。)



巨大な岩山は穴だらけ、ひびだらけのごつごつした花崗岩できており、岩登りを楽しむのにはもってこい。垂直な岩の壁面をフリークライミングを楽しむクライマーの姿があちらこちらに見られました。公園内には、最低限の設備のみを備えたキャンプ場が9ヶ所あります。いずれもトイレ、ピクニックテーブル、ごみ捨て場はあるのですが、公園内にはビジターズセンター以外に建物はないため 私達は直前の街でおいしいピクニックランチを購入して おいしいランチをとりました。その後1時間のトレイルに全員で挑戦。なんとインディアンの残した象形文字が残っている洞窟までたどり着く事ができたんです。


大きな岩から岩までちょこっと飛び移ってみたり砂漠の平原の一本道をみんなで 一列で進んで行ったりワクワクと進んで行くにつれて きれいな空気と雲一つない東京都1.5倍分の青空に心身ともにすっかり癒され子供に戻った私達。最後は全員で影絵でLOVEの文字!影絵ではわかりませんがみなさん表情はニコニコでした。



一緒にいただいたランチや手をとりあって岩に登ったので参加のみなさんとも仲良くさせていただいたのが何より嬉しかった。知名度はさほど高くないですし、きちんと説明をしてくれるガイドさんがいないと、砂漠+岩山+サボテン・・・、砂漠+岩山+サボテン・・・、砂漠+岩山+サボテン・・・、砂漠+岩山+サボテンとなりそうなこの公園。

国立公園 LOVE、アウトドア派堀山氏のガイディングで最後まで興味がつきることなく楽しくすごす事ができました。今度はテントを持ってきて満天の星空をシュラフ(寝袋)のなかから眺めてみたいです。