2010.06.22

 1 スタッフから新着情報

レイカーズ優勝パレード(エレファントツアー/美千代)

ロサンゼルス・レイカーズが優勝し、優勝記念パレードが行われました。



ロスアンゼルス・レイカーズとボストン・セルティックスとの間で行われていたNBAバスケットボールの今期チャンピオン決定シリーズは、最後の7戦目までもつれ込んでロスアンゼルスで行われましたが、両チームとも厳しいディフェンスでファイナルブザーが鳴るまで本当にどちらが勝つのか分からない素晴らしい試合で幕を閉じました。


この動画はレイカーズ優勝パレード直後のロサンゼルス・ダウンタウンの様子です。






2008 年の両チーム間で行われたチャンピオン決定戦で、負けたレイカーズの雪辱戦とも受け取れる試合だったのですが、今期はレイカーズが競り勝つ結果となりまし た。今までにこの東西のエリートチーム間で数多くの優勝決定シリーズが行われてきましたが、レイカーズはセルティックスになかなか勝つことができないとい う記録が残っていましたので、レイカーズのチームリーダーで責任感の強い KOBE BRYANTは神経過敏となり、珍しく空回りの多い試合展開となりました。




それを補う活躍をしたのが、今期前のトレードで移籍して来たRON ARTESTで、この試合までは本当にトレードして獲得するに値したのかと疑問視されていた選手だったのですが、最終戦でしっかり結果を出してくれました。





レギュラーシーズンの試合で勝率が高かったレイカーズがホームコート・アドバンテージを取って、ここ地元ロスアンゼルスで最終戦が行われたため、ホームチームのLAKER GIRLS達も観客の士気を高めて選手たちを応援しました。



WE SUPPORT LA LAKERS!



長身フォワード(時にセンター)PAU GASOLの攻守に渡る活躍も最終戦の鍵となりましたが、シーズン途中で怪我の為試合から長く離れていたガードのSASHA VUJACICも、試合時間残りわずかになってからのセルティックスとの厳しい競り合いの中、プレッシャーに負けず正確なフリースローを2本とも決める活躍でレイカーズの勝利に貢献できました。



昨年に引き続いて優勝を勝ち取ったレイカーズですが、ガードのDEREK FISHERを除く全ての主力選手がそのままレイカーズと契約していますので、来季も多いに活躍が期待できそうです。



往年のスター選手ABDUL-JABBARも現役の若手選手育成に力を貸してくれましたし、多くの関係者のサポートが2009-2010年のLA LAKERSの優勝に繋がったのだと思います。