今年もＬＡフィルムフェスティバルが、６月１７日～２７日までロサンゼルスのダウンタウンで開催されています。世界４０カ国以上から集められた２００ものインディペンデント映画や外国語作品、ドキュメンタリー映画が公開されるこの映画祭は、ＬＡ最大の映画の祭典として知られています。




今年は場所を例年のウエストウッドから、再開発されて注目を集めるＬＡのダウンタウンに移動。ＬＡライブに新しくオープンしたリーガル・シネマを初めとする複数の会場で開催中。インディペンデント映画の登竜門としても幅広く認知されている同フェスティバルは、世界中から大勢の映画業界の人々が集まり、今年も賑わいを見せています。この時期にＬＡに観光に訪れた映画ファンなら、ぜひこの機会をお見逃しなく！ワールドプレミアの作品や日本未公開作品も多数あるので、良い土産話しになることでしょう。

上映されるのは長編・短編・アニメーション・ミュージックビデオなど多岐に渡り、日本からも堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之らが出演する「ゴールデンスランバー」をはじめ、多くの短編やミュージックビデオがエントリーしています。もちろん、本国アメリカの作品や中南米、アジア各国、ヨーロッパからも多数の作品がエントリーしています。



同映画祭は入場料を支払えば、一般の人も鑑賞できるのが特徴で、映画ファンにはたまらないイベントです。連日、様々な会場で世界各国の作品が上映されているので、ネットでスケジュールと会場をチェックして出かけましょう。詳細は以下のウエブサイトで確認できます。
http://www.lafilmfest.com/2010/