2011.05.11

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日帰りデスバレー モザイクキャニオン編(エレファントツアー/香織)

日帰りデスバレー モザイクキャニオン編
続きまして、私たち一行はモザイクキャニオンへやって来ました。



砂漠ですっかりのぼせてしまいましたが、モザイクキャニオンのきれいな大理石を見ると、一気に元気がでてきました。クリーム色と白色がマーブルになった大理石はとてもきれいです。

何十にも重なった大理石の高い高い壁が太陽の日差しを遮り、モザイクキャニオンの渓谷は少し涼しく、きれいな大理石を眺めながら、どんどん前に進みました。
モザイクキャニオンは、ストリームにちなんで命名され、谷の北の西部の山の顔には、渓谷の含礫行列のドロマイトの堆積物由来の角礫岩角のブロックがされています。モザイクキャニオンの何十にも重なった層は、3億年前にそこが赤道近くの海底の珊瑚礁であったことを物語っています。プレートは一年に3センチメートルから5センチメートル移動すると聞くと、ここまで移動するにはずいぶん時間がかかりそうですが、3億年をかけて移動したとのことなら納得です。
触るとつるつるするきれいな大理石を眺めていると、ついつい「我が家のキッチンに使いたい。。。」などと思ってしまうほど、美しい大理石でした。

軽快に渓谷をすすんで行くと、急に景色が広くなり、360度の大理石の景色が広がりました。


大理石の上に寝そべるとじんわりと暖かく、岩盤浴のようです。あまりにも気持ちいいので、お昼寝できます。

寝そべると青空が見え、大理石と青空と大理石の色のコントラストが何ともきれいです。

さて、ここでもう一つ体験したいのは、「天然滑り台」です。

このポイントに到着した時に滑っているほかの観光客の方々を発見し、私も真似をして滑ってみました。

楽しい!

調子にのって2回も滑ってしまいました。これも、つるつるすべすべの大理石だからこそ楽しめるアクティビティですね。写真はツア−メンバーのともこさん。ともこさんもとっても楽しそうです。

灼熱の砂漠でのぼせてしまった私でしたが、大理石ですっかり癒され、モザイクキャニオンが大好きなスポットになりました。