はじめまして、9/14まで研修をさせていただいています、東北大学3年の田中裕規と申します。
今回私がレポートするのは、ドジャースタジアムで行われているスタジアム・ツアーについてです。
このツアーは、普段の試合観戦ではなかなか足を踏み入れることができない球場の裏側を見学できる80-90分のツアーです。
日中のホームゲームがない日に1日2回、10:00と11:30から行われています。今回は10:00からのツアーに参加しました。
スタジアムには10時前に到着。 すでにグラウンド整備と外野フィールドの芝刈りが丁寧に行われていました。
10時にツアースタート、今回の参加者は全員で10名、ガイドさん1人に球場を案内していただきました。
まずは、スタンド最上階に集まり、球場の説明からツアーが始まります。 観客席最上階から
ドジャースタジアムについて、ドジャースタジアムは1962年に建設され、今年で50周年を迎えます。これは現在メージャーリーグでは3番目に古い球場(ボストンのFenway Park、シカゴのWrigley Fieldに次ぐ)で、収容人数は野球場では世界最大の56,000人となっています。
次にプレス・ボックス席へ、ここからは球場全体が非常に良く見渡せます。
1塁側suite へ、ここではホテルの一室にいるように、くつろぎながらの試合観戦ができます。 1塁側suiteから 内野方面へ
1塁側suiteから 外野フィールドへ
次に向かったのはダッグアウト・クラブという場所。ここはレストランになっており、食事ができるほか、直接ホームベース裏の席ともつながっているため移動も楽々。また、ここは両チームのベンチ裏とも直接つながっています。
そしてダッグアウト・クラブからフィールドへ出ます。
バックネット裏のシートはフィールドと同じ高さです。
フィールドの芝は綺麗に整えられています。レーザーを使って芝を刈っているそうです。
こちらがドジャース側のベンチ、ホームチームであるドジャースのベンチが3塁側に位置しているのには2つの理由があるそうで、一つはドジャースの重役の方々の席が3塁側に位置しているためベンチも同じ側に位置させていること。もう一つは、球場の位置関係から3塁側は夕方にかけて太陽の光の影に入るためドジャース側にとって都合が良いこと、だそうです。
ベンチ裏から続く通路にはユニフォームが飾られています。
球場内部の移動の際に歴代のドジャース全選手の名前が書かれた壁を発見しました。
そこにはもちろんこの選手の名前もあります。
ツアー参加者はスタジアムのギフトショップでのお買い物の際に10%off のディスカウントを受けられる特典もあります。
応援グッズ着用例
案内役のガイドさんは説明の中でドジャースに関するクイズを出してくれるので、色々なことを学びながら楽しく球場見学ができます。
このツアーでは、スタジアムを普段とは異なる視点から見ることができるので、すでにスタジアムを訪れたことのある方にとってもきっと新しい発見があるはずです。
ドジャースファンの方に是非参加して頂きたいツアーです。
料金は 大人$16 子供(14歳以下)$10 3歳以下は無料 となっています。
スタジアム・ツアーの詳細はLos Angeles Dodgers公式ホームページをご覧ください。
また、スタジアムへのアクセスには是非エレファント・ツアーの送迎サービスをご利用ください。
ダウンタウンの眺め スタジアムから