ユニバーサルスタジオ VIPツアー日本語版(06VJ2)に参加してきました。このツアーはエレファントツアー特別企画20名限定日本語VIPツアーで、エレファントツアーのお客様のみでトラム1両貸切りの限定ツアーでした。
一般の入場客を尻目に、奥の奥までVIP待遇で見せてもらえる限定ツアー」というのがポイントですが、本当にそれが実感できる最高のツアーでした。
↓ずっしりと詰まった1日のスケジュールをご覧下さい。
8:00
ボナベンチャーホテルに集合して今回参加されるお客様とご一緒にシャトルバスでユニバーサルスタジオまで向かいました。
社内では、日本語と英語でユニバーサルスタジオの攻略法やアトラクションの見所などが解説されたCD が流れていました。ユニバーサルスタジオはハリウッドと日本にだけあるテーマパークと思っていたのですが、フロリダ、シンガポールにもあったんですね!
8:30
ユニバーサルスタジオに到着です。到着してすぐにVIP専用ラウンジに案内されました。
奥の部屋まで案内されると、朝食が用意されていました。朝が早かったせいなのか、ただ単によくばりなのか、食べる気満々でした笑
パンがすごく美味しかったのでたくさんいただきました!
9:00
いよいよ専用トラムに乗り込んでVIPツアーのスタートです。
本日1日ガイドを担当される方の名前は西村さん。とてもお奇麗でエナジーたっぷりの方でした!
園内に出る前に、西村さんに常備水をしっかり飲んでくださいねーと強く言われたのですが、この日は日差しが強く水分補給は欠かせなかったです。
トラムの中はクーラーが効いていてすずしかったです。ただ、窓はないんです。少し贅沢ですよね?笑
まず、トラムで最初に向かったのはドラマの室内セットです。テレビでよく見る光景を目の前にして、とにかくスタジオの大きさ、照明や小道具、裏側を見てびっくりしました。
この写真は家の1階のセットです。
上を見上げると天井はついていませんでした。テレビでは1階と2階がつながっていて役者さんが階段を上がっていくというシーンを見た事がありませんか?それは全部1階のみのセット、2階のみのセットを別々で撮影をしてつなげているようです。
また、日本ではよく撮影のロケ現場を見かけますが、ハリウッドでは約9割がスタジオでの撮影が可能だそうです。それだけスタジオも土地も広いんですね。
スタジオ見学の次は、野外にある撮影セット、ニューヨークストリートにお邪魔させてもらいました。
ちなみに、これだけのセットが2008年に一度全焼したそうです。そして再び建築したそうです。いくつもの映画にこのセットが使われているらしいんですが、実際そんなの気をつけて見てないと気づかないですよね?
ただ、「この場所はあの映画で使われたんですよ」といくつか言われた中でなんとなく想像できるセットもありました。
同じセットを使っていても雰囲気がまったく違うから中々気づかないように手をかけているんですね。その他にも私が大好きな“バック・トゥ・ザ・フューチャー”に登場した時計のついた建物もあると聞いたのですが、他の建物に夢中になってしまって、気づかなかったのでとても残念です。
ニューヨークストリートを一通り見たらまたトラムに乗って移動です。
これからは、アトラクション、有名な映画で使われたセットを車窓から眺めました。ばっちり写真も撮りました!
なんとこれは、“バック・トゥ・ザ・フューチャー”で未来にタイムトリップする時に使う車です!あの映画が大好きで、車が生で見れたことが感激です。
その他にも車のアクションや
河に洪水が起こるシーン、を目の前で観覧したり、
“ジョーズ”のサメがトラムを襲って来たり
また迫力のあるキングコング360(3D)を体験しました。
次に足を運んだのが撮影に使われた小道具の置かれたスタジオです。
椅子や机にピアノなどいくつもの種類が置かれていました。これらはただ保管をしているだけでなく、やはり何度も再利用をするそうでカタログのように展示をしているそうです。使いたいチームがいれば、いつからいつまで使用するとピンクの紙に書いて貼付けしているそうです。そうすれば他の映画と使用する時期がかぶることはないですよね。
ちなみにこの手前の人形、何かの映画で見た事のあるかたいらっしゃいますか?
ハムナプトラ3で使用されていた小道具なのですが、あの映画は何度か見たし、印象深くて覚えていました。
保管所を見て廻ったらまたトラムに乗って移動です。
次はトムクルーズ主演の“宇宙戦争”で使われたセットで足を止めました。ここは一般の人は車窓から眺めるだけでの場所であって、VIPのお客様のみが入ることができるそうです。
ストーリーは外来生物が地球を襲来しにくるという話なのですが、私たちが歩かせてもらったセットは、外来生物が一夜にして街を破壊し、その朝方様子を見に主演のトムクルーズが地下から出てきた時のシーンに使われています。
一度の撮影にこれだけの大掛かりのセットを作っても破壊することはなくこのように残しているようです。
また、日本でも大人気の“デスパレートな妻たち“の妻たちが住んでいる家を回りました。今は他の撮影で使用されているようです。
こんな可愛い家に住みたいですね。
そのあとは景色もながめました。ハリウッドの隣はワーナーブラザーズのスタジオが隣接しています。お隣どうし仲が良いらしく、お互いスタジオを貸し合っているそうです。
ここでトラムでの移動は終了です。
これからランチタイムまではいくつかのアトラクションに乗ります。
まず乗ったのが“ザ・シンプソンズ・ライド”
あのシンプソン一家とアドベンチャーです。私これ好きなんです。終止笑顔でライドしていました。
その次に向かったのが“ハウス・オブ・ホラー”
無声映画から原題の映画まで、おなじみの恐ろしいキャラクターたちが出迎えてくれました。悲鳴をあげてばかりでなかなか前に進めず、恐がれば恐がる程奴らは追いかけてくるんですね。本当に恐ろしかったです。シンプソンズとは違う悲鳴を終止あげていました。
ホラーで少し体が涼しくなったところでアトラクションはひとまず休憩です
12時ランチタイム
なんと、VIPの人しか入れないバッフェでのランチです。
サラダバーにお魚、ローストビーフ、パスタ、それからデザートも豊富でたくさん頂きました。
何度も行かれている方のお話しでは、レストラン自体がどんどんグレードアップされて味も美味しくなっているそうです。
12時50分再びアトラクション巡り
一番目に向かったのは“ウォーターワールド”
席によっては水をかけられずぶ濡れになる席もあるし、濡れないところもありますが、私は思い切り濡れる場所を自ら選び、前から2番目に座りました。キャストのパフォーマンスも盛り上がり観客が一体となって声を上げては水をかけられの繰り返しで楽しかったです。大がかりのセットで迫力のあるストーリを間近で鑑賞することができました。
次に向かったのが
“ターミネーター”
今までに何度か行ったことがありますが、私たちは先に特等席に優先的に座り、一番いい席に座ることができました。やはり3Dの迫力は何度見てもいいですね。
その次に向かったのが
“マミー”日本では映画の題名は“ハムナプトラ”ですね。
約1分間のアトラクションですが、乗り物が大好きな人なら何度も乗りたくなる迫力だと思います。今回は1度しか乗る事ができなかったけど、以前来た時はおもしろいから何度も乗りました。あの時は待ち時間が長かったですが、今回は優先的にどの乗り物にも乗る事ができますから、時間も効率的に乗れて一般で入場する何倍も楽しめたと思います。
その次に向かったのが
“ジュラシックパーク”
ウォーターワールドとは違って濡れないようにと思いかっぱを着ることにしました。このかっぱは用意されていて、この優遇はVIPのみがサービスしてもらえる特典です。
ご一緒に参加されていたご家族のお隣に座らせていただいたんですが、なぜか、私とその隣に座っていたお母さんだけがびしょ濡れになって娘さんたちはあまり濡れていなくて、盛り上がりました。このころになるとご一緒させて頂いたお客様とも打ち解けてきたころで、話しもはずんでいましたがいよいよ次が最後の乗り物になります。
ここまでは何度か乗ったことのある乗り物でした。どんな内容かも知っているけれど、わくわくでいつ何度乗っても新鮮で心から楽しめますね。
そして最後に回ったのが
“トランスフォーマー”
6月にできてから、ずっと気になっていたので一番楽しみにしていました。
また、映画も大好きなので、キャラクターに会えるのを楽しみにしていました。
感想は最高!空を飛んでいるかのような気分でした。
ここで一旦ツアーは終了です。
16:30
ここからは自由時間になります。乗りたい乗り物に乗っても優先的に乗れますし、集合の18時までにはおみやげを買う時間も十分にあります。
私はここからシンプソンズとトランスフォーマーの乗り物に乗りました。
さすがにトランスフォーマーは人気があるのでフロントオブラインの人も並んでいたので待ち時間がありましたがそれでも20分。一般で並ぶとなんと100分
60分もの違いがあると、並ぶか迷ってしまいますよね。でもVIPだとその必要はありません。
シンプソンズなんて、並んでいたのはたった3人。そしてすぐラインに案内されたので5分で乗れました。
過去に訪れたときは、待ち時間が長くて人気のあるアトラクションは一度だけ乗れたらそれで満足でしたが、今回は好きなだけ乗れて、並ぶ時間も短縮でき、そしてトラムで敷地内を優先的に回る事ができ、充実した1日でした。そして素敵な思い出を作ることができました。
ぜひ皆さんにも日本語VIPツアーをおススメします!