2012.11.08

 1 スタッフから新着情報

スペースシャトル「エンデバー」の見学!!(エレファントツアー/佑)

10月30日からカリフォルニア科学博物館でスペースシャトル「エンデバー」が公開されました。
さっそく見学に行ってきました。
 
9月20日、ラストフライでテキサスからロサンゼルス空港に飛行した際に研修生の土生がエンデバーについての詳しい情報を記載していますので、まずはこちらをご覧ください。
 
→http://www.yyisland.com/yy/lax/item/5163
 
今回はオフィスのあるボナベンチャーホテル(ダウンタウンLA)からバスに乗ってカリフォルニア博物館まで向かいました。

住所はこちら→700 State Drive, Los Angeles, CA 90037
フリーウェイ、110のすぐそばで、ストリートはExposition Blvd,Figueroa st通りに位置します。
 
5thとフラワー通りにあるバス停から乗りました。乗車したバスはダッシュF!それに乗っていけば乗り換えなしで博物館前まで到着しました。しかも片道50セントで行けます。
帰りもダッシュFに乗ればダウンタウンまで向かいます。
 
バス停から降りるとメトロの駅もすぐそばにありました。ダウンタウンからだとどちらも博物館に行くには便利ですね。
 
 
 
さっそく館内に入ろうとしたのですが、まず庭園からして綺麗な風景で魅了されてしまいました。


しかも広く、沢山建物があるので、どこに行けばいいのか分かりづらく、迷いそうでした。エンデバーはCalifornia Science Center の中にあるSamuel Oschin Pavilionというテントにあります。The California Storyにはエンデバーの歴史や任務、映像や実際使われていた道具が展示されています。
 
そこまでの道案内をすると、、、


 
噴水広場から正面にある建物まで進みます。

すると看板が見えます。
 

その正面にある建物!
  
これがCalifornia Science Centerです。
 
中に入り2階に向かいます。
すると幕が見えます。


すぐそばにエンデバー見学へのエントランスがあります。

この日は小学生の遠足(?)だったようで、子ども達の団体が多かったです。まだオープン直後ということもあり、この行列!エンデバーは大人気でした。
 
私は前日にオンラインでチケットを購入しました。エンデバーの見学のみで$2になります。かなり並ぶので、当日購入して並ぶよりも前もって購入しておいたほうがいいようです。またオンラインではチケットを購入する際に入場する時間を指定しなければいけません。余裕を持って行かれることをおすすめします。
 
この日は15分くらい待って中に入ることができました。まずはThe California Storyから見学することができます。
 
どんなものが展示されてあったのか少し紹介しますね。
 
 
 
これはシャトルが最後の任務の時に利用されたタイヤです。触れることができますよ。
 
 
 
これは実際に使われていたトイレです。重力のない空間でどのように働くのかを説明してくれます。
 

これはエンジンモニターです。
 エンデバーが発射して任務をするまでの映像がハイライトで流れています。
 
そして、ここには歴代の宇宙飛行士の写真があります。その中で日本人の宇宙飛行士を3人見つけました。
 
エンデバーは日本人宇宙飛行士の搭乗率が高く、


毛利衛さん、


若田光一さん、


土井隆雄さんが搭乗されています。
日本人がこうやって世界で活躍しているのを見ると誇らしげになってしまいますね。
 

その他にも宇宙飛行士の視点になって宇宙空間での作業や地球に戻るシチュエーションを体験するアトラクションがあります。別料金で$5かかります。
 
The California Storyを出る前に最後にドキュメントを鑑賞することができます。それはエンデバーがロサンゼルス国際空港に降り立ってからカリフォルニア科学博物館に輸送されるまでのハイライトの映像なんですが、この映像を見て私は思わず泣きそうになりました。
 
まず、空港から博物館まで一般道を閉鎖して半日以上かけて輸送できるところが、アメリカの広さを感じました。そして、輸送を見に来ている人々の中で誇らしげにアメリカ国旗を掲げている人、子供たちの笑顔や、空港に到着した瞬間の映像その他もろもろが曲に合わせて流れているのを見て心温まるドキュメントでとても感動しました。1回では物足りないと2回もこの映像を鑑賞してしまいました。笑
 
鑑賞が終わると次はSamuel Oschin Pavilionに移動します。いよいよエンデバーを直接見ることができます。

これが実際に間近で見てきたエンデバーです!



写真1枚ににすべてがおさまりきらないほど実物はびっくりする程大きかったです。そして外壁は思ったよりも汚れていて、それだけ使いこなしてきたのが分かります。



またエンデバーのの前方、後方、下からもエンデバーを見渡すことができます。

また、テントの壁には歴代の宇宙飛行士の写真とエンデバーがこれまで遂げてきた任務が年代順に貼られています。

その他にもショッピングストアがあります。


Tシャツ、ぬいぐるみ、コップや置物などを購入することができます。

私はオフィスの皆さんにぐみを購入しました。

食べるのは少しもったいないけれども、おいしく頂きました!笑

エンデバーを見学しに老若男女問わず沢山の人々がこの場を訪れていました。
子供たちにとってはスペースシャトルについての歴史を学べる場所であるだけでなく夢や希望を持てる場所だと思いました。そして年配の方には懐かしく思える場所かもしれませんね。
私も、子供の時に、日本人宇宙飛行士がスペースシャトルに飛行したニュースを覚えていますが、それがこのエンデバーだとは知りませんでした。今回の見学でシャトルについて沢山の情報を得ることができました。
そして、その実物を間近で見学できるなんて思ってもいませんでした。

チケットはこちらのウェブサイトで購入できます。→http://www.californiasciencecenter.org/
Get tickets for Endeavourまでお進みください。
また、現在サイエンス博物館ではその他にも”クレオパトラエクスハイビジョン”、”IMAX HUBBLE 3D”も公開されております。
また、研修生の野路が見学に行ったナチュラルヒストリーミュージアムも同じ敷地内にありますので、お時間のある方は合わせて行かれてみるのもいいと思います。
参照URL→http://www.nhm.org/site/
研修生野路の記事→http://www.yyisland.com/yy/lax/item/5156

弊社では、チケットの手配をチケット代の20%の代行手数料を頂いて手配しております。
もしくは送迎の予約をされた方には、チケットは代行手数料を無料で手配させて頂きます。
サイエンス博物館のエリアはダウンタウン地域になります。送迎ご希望の方は行き先をダウンタウンと選んでこちらの表から料金をご参照下さい。→http://www.elephanttour.com/shuttle/20_taxi_fare.html

ロサンゼルスにお住まいの方、もしくは日本からこちらにお越しになる方、ぜひ歴史を感じさせるエンデバーを見学しに行かれてみてはいかがですか?