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【本文】
米国への持込は、お金&品物共に規制があります。
事前に知って、到着後すぐにイヤな思いをしないよう、ばっちり備えましょう!
○機内持ち込み用の手荷物
各航空会社では、テロやハイジャックなどの不法行為防止のため、銃器はもちろん、玩具の水鉄砲やモデルガン、ナイフやハサミなどの刃物、スプレー類な どを機内に持ち込むことを禁じています。手荷物検査で見つかった場合、航空会社で預かってくれる場合もあれば、その場で破棄される可能性もあります。爪切 りや安全カミソリ、女性用の眉鋏なども機内預入手荷物の中に入れましょう。持ち込み手荷物から見つかった場合、係員が預かり到着地で受け取ることになりま す。また、ライターの携帯や機内持ち込み、預ける荷物に入れることは禁止されています
※米連邦運輸保安局では、以下についても注意を呼びかけています。
・フィルムは検査機によるダメージを受け易いので、機内預入荷物に入れない。
・飲食物は機内預入荷物に入れない。
・スーツケースなどに荷物をいっぱいに詰め過ぎない。
・書籍やその他の文書は重ね合わせず、鞄の中に広く並べる。
・小物などは見えやすいプラスティック容器に入れ、靴類は荷物の上部に置き、検査を行い易くする。
○アメリカ入国時
・お金 (場合によっては申告が必要)
通貨の種類を問わず、現金、トラベラーズチェック、その他の有価証券など、合計で1万米ドル以上持ち込む場合には申告が必要です。申告をしなかった場合は没収され、民事・刑事罰が科せられることもあります。出国の際も同様に申告する必要があります。
・物品 (持ち込み禁止)
果物や野菜、肉類、生魚、銃器、刀剣、麻薬・覚醒剤、細菌性物質は持ち込むことができません。見落とし勝ちなのは、乾燥肉などが入ったカップラーメン。実はこれも、持ち込み禁止となっているので注意が必要です。
また、生きている動植物や動物製品は、検疫上、輸入が禁止となっているものがあります。
【持ち出し編】
当たり前ですが、ワシントン条約は野生動植物の国際取引を規制し、絶滅の恐れのある野生動植物を保護することを目的とした条約ですが、これにより国際取引が禁じられているものがあります。お土産として野生動物の加工品(鯨のヒゲ、狼の毛皮、セイウチの牙など)を購入したものの、条約により日本に持ち帰れないことがわかり、トラブルとなった例もあります。購入前に確認しましょう。